ハナビラタケは日本では夏から秋にかけてカラマツやブナなどに発生します。登山家や、キノコ愛用者の間では、シャキシャキしておいしいキノコとして知られていますが、中国や韓国でも発見しにくい幻のキノコといわれています。
β−グルカンと一言で言いますが、キノコに含まれるβ−グルカンにも何種類かあり、自己の自然治癒力や免疫力を高める物質として最も注目を集めているのが、免疫賦活剤としてのβ−1,3−D−グルカンです。すでに脚光を浴びているキノコに含まれるβ−グルカンのほとんどがこれに当りません。
一方で、ハナビラタケはβ−グルカンの含有量がすでに脚光を浴びているキノコに比べてずば抜けて高い上にそのほとんどがこのβ−1,3−D−グルカンです。我々の体には、外から侵入してくる病原菌やウイルスなどの異物を排除したり、無害なものに変える仕組みが本来あります。これが免疫力または免疫機構と言われているものです。
ガン細胞も一種の異物ですから、体の免疫力を高めて、それを封じ込めることによりガン抑止をはかるのが基本的な考え方です。抗がん物質を大量に含む「ハナビラタケ」が、免疫キノコといわれるゆえんです。
また免疫力が高まることによって抗がん効果のみならず、生活習慣病、即ち、血圧を下げたり、血糖値を正常にしたり、造血作用、喘息発作の抑止などが報告されています。
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